平素はビーフレンズの療育にご理解ご協力を賜り誠にありがとうございます。
朝晩涼しくなり、過ごしやすい季節となってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
9月度は『ペップトーク研修 グループワーク編』『WISC検査の解釈方法について』の職員研修を行いました。ペップトーク研修では提携している外部講師(日本ペップトーク普及協会 田中満氏)をお招きし、ビーフレンズの療育において取り入れている子ども達への前向きな声掛けについて学びました。これは、日頃の人との関わりにおいて意識し訓練していく事で身に付いていく思考の癖のようなものと考えます。
ポジティブな思考を身に付けると、相手のいい部分を発見出来、あらゆるコミュニケーションの基盤となり人間関係構築に役立ちます。これからも子ども達の前向きな思考を育成する事を心掛け、声掛けを行ってまいります。
WISCについては、言語理解・知覚推理・処理速度・ワーキングメモリーの4つの指標とIQ(知能指数)を数値化するための検査で、クリニック等で行われている発達検査で実施されています。子ども達のかたよりを数値で理解し共有できるので、家庭内や子ども達を取り巻く社会においての環境づくりのヒントになります。
今後検査を受けられる方、すでに受けられた方は検査結果の見方や見立てについていつでもご相談承ります。
ご希望の方はラインよりご連絡くださいませ。
さて、9月度の調理は「焼きそば定食(やきそば、ひとくち餃子、キャベツゆかり、たまごとわかめスープ、ひとくちおにぎり)」や「チキンソテー定食(チキンソテー、ケチャップライス、ブロッコリーのソテー、マカロニサラダ、コーンスープ、ぶどう)」「おにぎり定食(おにぎり、豆腐と油揚げのお味噌汁、焼きそば、りんご)」を行いました。
みんな手先や目を上手に使い力加減を調整して具材を切っていきます。調理を行う時の真剣な目つき、『もうすぐで食べられる?!』と出来上がりを心待ちにし何度も聞いてくる様子(^^)、自分で作ったものを食べるときの嬉しそうな笑顔、どれもとても愛おしく微笑ましい瞬間です。
衣食住において「食」は将来の資本である”身体”を形成していく最も重要な役割を担っています。
これからも同じ調理にも繰り返し挑戦し、五感を使って「食」を楽しんでいけたらと思います。
そして感覚統合あそびは、「障害物走」でハードル→イスくぐり→バランスボード→玉入れを行いました!バランスボードでは、”視覚の狭くなるメガネ”をかけながら進みます!玉入れは、宙に浮かんでいるフープに的をしっかり捉えて入れていきます♪目からの情報をしっかり整理して身体の動きで応えていきます。こういった遊びを繰り返し行い、目と身体、目と手の協応を強化していきたいと思います。
工作では、ハロウィンの壁面飾り作りを行いました!画用紙にハロウィンのかぼちゃやおばけの絵を型で取って、ハサミで切っています。コウモリやお城などの複雑な型を、根気よく切り取り模様を描いて上手に仕上げました。また、絵の具を使って「おばけにおやつをあげよう」のゲームに使うおばけの色付けをしました。
しっかり手指を使って『この色とこの色混ぜたらどんな色になる?』と様々な色を混ぜて素敵な作品を作ってくれました♪
子ども達が作成した芸術作品を各校に飾りハロウィンを楽しみたいと思います。
10月度は、「火災における避難訓練」や、「お芋掘りwith阪本師範」、「ハロウィンパーティー」などを企画させて頂いております。
お出掛けに関しては、今後も慎重に中止変更の判断をさせて頂きます。
今後とも宜しくお願いいたします。